良質な茶葉の香りを楽しむリッチな紅茶スコーン

【材料(直径5.5cm×約6個)】
ディンブラ(ティーバッグ)…5個(計10g)/小麦粉…200g/ベーキングパウダー…小さじ2杯/砂糖…50g/塩…1つまみ/生クリーム(40%以上)…130ml/湯…大さじ2杯

※ディンブラは上記と同量のリーフティー(ミルで粉状にする)でも代用可能

作り方

①オーブンを180℃に予熱しておく。

②ディンブラのティーバッグ(5個)から茶葉を取り出し、熱湯(大さじ2杯)を注いで約4分おいたら冷やしておく。

③小麦粉(200g)とベーキングパウダー(小さじ2杯)を合わせてボウルにふるい入れ、砂糖を加える(50g)。

④ディンブラの茶葉(②)と生クリーム(130ml)を③に入れ、フォークでくるくると混ぜる。

⑤生地をまとめたら台の上に置く。

⑥数回折りたたんで1.5cmの厚さにのばし、型抜きする。

⑦予熱したオーブンを170℃にして約15分焼く。

牟田 彩乃

バターを使わないことで、紅茶のいい香りがより強調されます。通常、スコーンは高温で焼くことが多いですが、白く綺麗に焼き上げたい場合は温度設定を低くしましょう。

レシピ考案者:牟田 彩乃 

メゾン・プリムローズ株式会社 代表取締役/菓子研究家/紅茶コーディネーター

ANA国際線CAを経てフランスへ留学し、パリのエコールドリッツエスコフィエ・ペイストリーコースを卒業。コルドンブルー東京校・東京都菓子学園にて菓子全般を学び「菓子・パン技能士補」を取得。

2006年より、アブダビ(アラブ首長国連邦)の自宅にて菓子教室をスタートし、2018年にPRIMROSEを設立する。

百貨店催事への出展、英国菓子・フランス菓子・スコーンのレッスンやアフタヌーンティーレッスンのほか、百貨店セミナーの開催や執筆活動もおこなっている。

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